はじめての方へ
正座が難しい方にも椅子稽古をご用意。声の出し方、足の運び方から、ひとつひとつ丁寧に。経験の有無は問いません。
室町に生まれ、いまもなお舞台の上に息づく総合芸術。
謡(うたい)、仕舞(しまい)、囃子(はやし)が一体となって紡ぐ静謐な時間を、奈良の町で。
能楽は、室町時代に観阿弥・世阿弥父子によって大成された、現存する世界最古の舞台芸術のひとつです。仮面(能面)と装束、謡と囃子、そして極限まで削ぎ落とされた所作によって、見えないものを見せ、聞こえないものを聞かせる。
「老木の花」と世阿弥は記しました。
歳を重ねたからこそ咲く美しさが、能にはあります。
つばい能楽教室は、奈良市の閑静な住宅地に居を構える小さな稽古場です。観世流の謡と仕舞を中心に、子どもから大人まで、はじめての方にも丁寧にお伝えしています。古都の空気のなかで、ゆっくりと能を始めてみませんか。
正座が難しい方にも椅子稽古をご用意。声の出し方、足の運び方から、ひとつひとつ丁寧に。経験の有無は問いません。
一クラス最大六名までの少人数制。お一人おひとりの呼吸に合わせて、無理のない歩みでお稽古を進めてゆきます。
春日大社薪御能、興福寺、東大寺。能の所縁深い奈良の地で、ただの習い事ではない、文化のなかに身を置く時間を。
お子さまから大人まで、それぞれの歩みに合わせた三つのクラス。
まずは月一回の体験稽古から、お気軽にお越しください。
大きな声を出すこと、姿勢を整えること。能の所作を通して、こころとからだの軸を育てます。
仕事帰りや週末の半日を、能の稽古に。謡・仕舞のいずれかを選択、または併習いただけます。
年一度の発表会「春の会」に向けた特別稽古。本格的な装束を纏い、能舞台に立ちます。
白木の床、古い柱、そして誰かの謡声。
奈良町の片隅にある、小さな稽古場の風景です。
五代続く能楽師の家に生まれ、稽古とともに歳月を重ねてまいりました。
奈良に生まれ、幼少より父・先代椿井に師事。十六歳にて初シテ「敦盛」を勤める。観世流職分会員。京都・東京での修行を経て、故郷奈良にて稽古場「つばい能楽教室」を主宰。
能の所作の美しさだけでなく、その奥にある「間」と「呼吸」をお伝えしたい。古いものを古いままにせず、いまを生きる人の身体に届けることが、私の役目だと考えています。
奈良町、ならまちの一角。元興寺の南、町家を改修した小さな稽古場です。